結論: 株式会社リテラシーが展開する副業「トレンド」は、「写真をタップするだけで日給5万円以上稼げる」と謳う一方、実際にはコピー&ペースト作業の説明に留まり、5,000円のテキスト商材購入後に10万〜200万円の高額サポートプラン契約へ誘導されるケースが複数報告されています。本記事で分かる主なポイントは以下の通りです。
- 「トレンド」の謳い文句と実際の作業内容には大きな乖離がある
- 運営会社は2024年5月設立で、事業実績を示す情報が乏しい
- 電話番号が非公開で、特定商取引法の表記に不透明な点がある
- 初期費用5,000円から段階的に高額プランへ誘導されるパターンが確認されている
- ネット上の口コミは否定的な内容が大半を占める
株式会社リテラシーとは(概要)
株式会社リテラシーは、スマホで写真をタップするだけで日給5万円以上を稼げると謳う副業「トレンド」を展開する運営会社です。LINE登録を入り口に案件を紹介する形式で、副業を探すユーザーの間で名前が挙がることが増えています。広告では「お祝い金3万円」「スキマ時間に誰でも簡単に稼げる」といった文言が並びますが、これらの表現の実現性については検証が必要です。
広告文言だけを見ると魅力的に映りますが、「誰でも」「簡単に」「すぐに稼げる」といった表現は副業案件でよく使われる典型的な訴求パターンでもあります。実際に調べてみると、「株式会社リテラシー」という社名は電気設備工事業や人材開発コンサルティング業を営む同名の別会社にも使われており、副業「トレンド」を運営する株式会社リテラシーは、これらとは別に宮崎県宮崎市を所在地として登記された会社である点に注意が必要です。
LINE登録を起点として案件を紹介する形式自体は副業紹介ビジネスで広く見られる手法であり、この形式自体が直ちに問題というわけではありません。重要なのは、謳い文句と実際の提供内容にどれだけ差があるかです。広告表現と、実際に登録した後に案内される内容を比較すると、以下のような差が確認されています。
| 広告での謳い文句 | 登録後に確認された実態 |
|---|---|
| 写真をタップするだけ | 画像・テキストのコピー&ペースト作業 |
| お祝い金3万円 | 詳細な支給条件は登録後に案内 |
| スキマ時間に誰でも稼げる | テキスト商材(5,000円)購入が前提 |
(※収益に関する表現は個人差があります。実際の収益を保証するものではありません。)次章では、特定商取引法に基づく表記の観点から株式会社リテラシーの会社情報を具体的に確認していきます。

「写真をタップするだけ」という説明、正直かなりシンプルすぎて逆に気になりますね。実際の作業内容を詳しく見ていきましょう。
株式会社リテラシーの特定商取引法の表記を確認
株式会社リテラシーの特定商取引法に基づく表記には、電話番号が非公開であるなど不透明な点が見られます。会社名・代表者名・所在地・法人番号は確認できるものの、連絡手段がメールのみとされている点は特定商取引法上のトラブル対応の観点から気になるポイントです。以下、確認できた情報を整理して紹介します。
会社情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社リテラシー |
| 代表者 | 松岡峻亮 |
| 所在地 | 宮崎県宮崎市橘通東2丁目6番20号 ジーピー13番館301号 |
| 法人番号 | 3350001018961 |
| 設立 | 2024年5月 |
| 連絡先 | info@mainfkgugnbrz.com(電話番号は非公開) |
設立から本記事執筆時点(2026年8月)で2年程度が経過していますが、事業実績や過去の取引・サービス提供実績を示す公開情報はほとんど見当たりません。設立年数の長さだけでは信頼性は測れませんが、実績を示す情報が乏しい状態が続いている点は、高額なサポートプランを安定して提供できる体制が整っているかを判断する材料が乏しいことを意味します。
(出典: gBizINFO法人情報 / 確認日: 2026-08-27)
特商法で気になるポイント
特商法表記で最も気になる点は、電話番号が公開されておらず、メールでの請求制となっている点です。以下のような不透明な要素が複数指摘されています。
- 電話番号が非公開で、緊急時の連絡手段が限られる
- 2024年5月設立から本記事執筆時点で約2年が経過しているが、事業実績を示す情報がほぼ確認できない
- 所在地がワンルームマンションとの指摘があり、事業実態が見えにくい
- 販売責任者「松岡峻亮」に関する公開情報がほとんど存在しない
電話番号の記載がなく、トラブル発生時に迅速な連絡が取れない可能性があります。特定商取引法に基づく表記としては情報不足の感が否めません。
一般的に信頼性の高い通信販売事業者は、会社名・所在地・電話番号・メールアドレス・代表者名・返品条件などを漏れなく開示しています。本件のように電話番号が非公開で、メールでの請求という間接的な手段しか用意されていない場合、消費者側から見た透明性は相対的に低いと言わざるを得ません。
特定商取引法に基づく表記とは、通信販売を行う事業者が消費者保護のために開示を義務付けられている情報のことです。会社名・住所・電話番号・返品条件などの明記が求められます。
なお、法人番号「3350001018961」については国が運営するgBizINFO(法人番号公表サイト)で照会可能であり、宮崎県宮崎市を所在地とする株式会社リテラシーの登記情報自体は確認できます。
株式会社リテラシー(法人番号3350001018961)宮崎県宮崎市橘通東2丁目6番20号
ただし、法人としての登記が確認できることと、事業の実態・信頼性が担保されていることは別問題です。業歴・実績を示す情報が確認できない会社の場合、契約前により慎重な調査が求められます。
株式会社リテラシーの口コミや評判
株式会社リテラシーの副業「トレンド」に関するネット上の口コミは、否定的な内容が大半を占めています。「稼げた」という具体的な実績を示す声はほとんど見当たらず、複数の検証サイトが注意喚起を行っています。ここでは、実際に確認できた口コミの内容を具体的に紹介します。
ネット上の口コミ
信頼できる証拠付きで稼げたという情報は一切見つかりませんでした。
副業検証サイトより作業内容に具体性がなく、広告内容とLINE登録後の案内内容が大きく異なりました。
副業検証サイトより一方で、株式会社リテラシーを肯定的に紹介する記事もインターネット上に存在しますが、複数の検証サイトからは「フェイク記事の可能性が高い」との指摘もあり、内容の信頼性には注意が必要です。特定のサービスを不自然に持ち上げる記事は、アフィリエイト目的で作成されているケースも少なくありません。
SNSでの評判
テキスト商材5,000円を払った後、電話で100万円を超えるサポートプランを勧誘されました。
Xより『画像をタップするだけ』という抽象的な説明しかなく、電話でないと教えられないと対応を渋られました。
Yahoo!知恵袋より※口コミはあくまで個人の体験談であり、個人差があります。すべての利用者が同様の経験をするとは限りません。検索エンジンで「株式会社リテラシー」と調べると、上位に表示されるのは大半が検証・注意喚起系のサイトであり、公式サイトからの直接的な情報発信は限定的です。
株式会社リテラシーに登録してみた結果
「トレンド」にLINE登録すると、当初の「写真タップ」という説明とは異なり、実際にはコピー&ペースト作業を求められると報告されています。その後、5,000円のテキスト商材購入、続いて電話での高額サポートプラン勧誘という流れが確認されています。以下、具体的な流れを段階ごとに整理します。
登録〜勧誘の流れ
- LP経由でLINEアカウントを友だち追加
- 「簡単なコピー&ペースト作業」の案内を受け取る
- 5,000円のテキスト商材購入を案内される
- 電話面談へ誘導される
- 10万〜200万円の高額サポートプラン契約を勧誘される
特に3つ目のステップ以降、テキスト商材購入から電話面談、そして高額プラン提示までの流れが短期間で進むケースが報告されており、じっくり検討する時間を与えられないまま契約を迫られる可能性がある点には注意が必要です。
ビジネスモデルの実態
広告の「写真タップで日給5万円」という説明と、実際に案内される作業内容には大きな差があります。最終的に高額なサポートプラン契約へ誘導する構造は、副業紹介案件で報告されるパターンの一つと考えられます。
このような構造では、最初の少額な支払い(本件では5,000円)自体が収益源というより、その後の高額プラン契約に進みやすい顧客をふるい分ける役割を果たしていると見ることもできます。一度支払いをしてしまうと「元を取りたい」という心理が働き、さらに大きな金額を支払ってしまうケースも報告されており、冷静な判断が難しくなる点にも留意が必要です。

初期費用5,000円が「入り口」で、そこから100万円を超える契約に発展するケースがあるというのは見過ごせないポイントです。