結論: 株式会社Ryoは「Gold Sniper」「アルテミス」といったFX自動売買ツールを無料と謳ってLINE登録させ、電話勧誘を経て高額な投資コミュニティ「Miryonaire Tokyo」へ誘導する案件で、特商法表記の不備や実績の矛盾など複数の不透明な点があり注意が必要と考えられます。
- ツールは無料でも最終的に最大398,000円の高額コースへ勧誘される構造
- 特商法の表記住所が旧住所のままで実態と乖離している
- 「8年運営・1,200人以上の実績」という謳い文句が法人設立時期(2022年8月)と矛盾
- 代表の加藤行俊氏には過去にも複数の情報商材トラブルの報告がある
- 『稼げた』という信頼できる第三者の口コミが見当たらない
「株式会社Ryo」「Gold Sniper」「アルテミス」といったキーワードで検索している方は、Instagram広告やLINE登録を勧められたものの、本当に大丈夫なのか不安になっているのではないでしょうか。「無料」「経験不要」「年利100%超え」といった魅力的な謳い文句が並ぶ一方で、ネット上には「怪しい」「詐欺なのでは」という声も少なくありません。この記事では、公開情報をもとに会社概要・特商法表記・口コミ・登録後の流れを客観的に検証していきます。副業や投資の案件選びで失敗したくない方は、ぜひ最後まで確認してください。
株式会社Ryoとは(概要説明)
株式会社Ryoは、ゴールド(XAU/USD)専用の自動売買システム「Gold Sniper」や、FX自動売買ツール「アルテミス」を無料提供と謳って展開している事業者です。代表は加藤行俊氏で、「投資ヒーロー ゆっきー」の通称でも活動しています。表向きは無料ツールの配布ですが、実態は投資コミュニティ「Miryonaire Tokyo」への勧誘導線であるとみられています。
謳い文句としては「10年負けなしのFX自動売買ツール」「年利120%超えも目指せる」「経験・スキル不要で自動で稼げる」「セミナー1000回以上・コミュニティ8年運営」「1,200人以上を稼がせてきた実績」などが挙げられています。ただし、これらの実績を客観的に裏付ける第三者資料は確認できていません(確認日: 2026-08-06)。
集客の入口はInstagram広告が中心とみられ、そこから公式LINEアカウントへの登録を促す流れが複数の検証サイトで報告されています。ツール自体は「ゴールド専用」「FX専用」といった名目で提供されますが、実際に稼働している様子を第三者が確認できたという情報は見当たりません。

「無料」を強調する案件ほど、後から発生する費用の中身を細かく確認する必要がありますね。
株式会社Ryoの特商法の表記を確認
特商法表記を確認すると、所在地情報が現行の法人登記と一致しておらず、連絡先も携帯電話番号とフリーメールのみという状態で、企業としての体制に疑問が残る内容になっています。
会社情報
- 会社名: 株式会社Ryo(屋号: Meta Investors/Miryonaire Tokyo)
- 代表者: 加藤行俊
- 所在地(特商法表記): 東京都千代田区東神田1-14-17
- 所在地(法人番号公表サイト・現行): 東京都港区白金1丁目2番1-E1916号(令和5年8月21日変更確認)
- 連絡先: 090-5323-1447(携帯番号)/ miryonaire@gmail.com
- 法人番号: 5010001228551
法人番号は国税庁の法人番号公表サイトで検索可能で、法人の実在自体は確認できます。ただし、法人が実在することと、その事業内容・謳い文句の信頼性は別問題である点に注意が必要です。今回のケースでは、法人登記上の所在地変更が特商法表記に反映されておらず、情報更新の姿勢そのものにも疑問が残ります。
特商法で気になるポイント
特商法表記の住所が2023年8月の変更以前のまま更新されておらず、実態と乖離しています。また問い合わせ先が携帯番号とGmailのみで、法人としての固定電話・住所を用いた正式な窓口が確認できません。
- 特商法表記の住所が法人番号公表サイトの現行情報(2023年8月変更)と一致しない
- 電話番号が携帯番号(090-5323-1447)のみで、固定の代表電話番号の記載がない
- メールアドレスが法人ドメインではなくGmail(miryonaire@gmail.com)
- 返金・解約に関する規定の記載が確認できない
- 運営責任者の役職・所属部署の明記がない
一般的に、通信販売業者が特商法で表記すべき事項には代表者名・所在地・連絡先に加え、返品・返金の条件、引渡し時期なども含まれます。今回確認できた範囲では、これらの記載が最低限にとどまっており、消費者保護の観点から十分とは言い難い内容です(出典: 特定商取引法ガイド/確認日: 2026-08-06)。
特商法の表記住所が旧住所のままで、法人番号公表サイトの現行情報と一致していません。トラブル時の連絡・対応に不安が残ります。
特商法とは「特定商取引法に基づく表記」のことで、通信販売を行う事業者に会社名・所在地・連絡先などの明記を義務付けている法律です。表記内容と実態の不一致は、事業者の信頼性を判断する重要な材料になります。
株式会社Ryoの口コミや評判
ネット上の口コミを確認すると、「無料のはずが高額なコースを勧誘された」「稼げたという証拠付きの声が見当たらない」といった否定的な内容が中心で、肯定的な口コミはほとんど確認できませんでした。複数の副業検証サイトが独立してほぼ同様の指摘をしている点も注目すべきポイントです。
ネット上の口コミ
副業・投資の検証サイトに寄せられた声を見ると、ツールの中身よりも「その後の勧誘」に関する不満が目立ちます。以下は代表的な口コミです。
無料と言われて登録したら電話で高額なコミュニティ加入を勧誘された。
副業検証サイト(wormama.me)より『稼げた』という証拠付きの口コミが全く見つからない。
副業検証サイト(wormama.me)より自動売買ツールの中身が不透明で、低評価の海外業者を利用させられる。
投資検証ブログ(minato-invest.com)よりGold Sniperの目的はIB報酬獲得であり、無料の理由として挙げる『先行モニター募集』『データ収集』は建前とみられる。
SNSでの評判
X(旧Twitter)やYahoo!知恵袋などでも「未認証のLINEアカウントから配信されており不審」「借金・ローンについて不自然に質問された」という指摘が複数の検証サイトで報告されています。SNS広告(主にInstagram)を入口としたケースも確認されています。
未認証のLINEアカウントから配信されており不審に感じた。
副業検証サイト(wormama.me)より借金・ローンについて不自然に質問され、勧誘目的を疑った。
副業検証サイト(wormama.me)よりこれらの口コミに共通するのは、「ツールそのものの性能」に対する評価ではなく、「登録後の勧誘プロセス」に対する違和感である点です。同じ指摘が複数の独立した検証サイトから報告されていることから、一過性のトラブルではなく、案件の設計自体に起因する構造的な問題である可能性が考えられます。
株式会社Ryoに登録してみた結果
複数の検証記事によると、LINE登録後は「先行モニター募集」「精度向上のためのデータ収集」といった名目で無料ツールが案内されますが、その後の電話サポートを通じて借金やローンの有無を確認され、投資コミュニティ「Miryonaire Tokyo」への高額な有料コース加入を勧める流れになっています。
登録〜勧誘の流れ
- Instagram広告などから公式LINEアカウントに登録
- 「Gold Sniper」または「アルテミス」の無料ツール案内を受け取る
- 電話サポートの予約を促され、借金・ローンの有無をヒアリングされる
- 投資コミュニティ「Miryonaire Tokyo」への加入を勧誘される
- ライトコース298,000円、スタンダードコース398,000円のいずれかを提示される
ビジネスモデルの実態
ツール自体は無料で提供される一方、海外FX口座(FXGiants等)への20万円以上の入金が推奨されています。運営側はユーザーの取引量に応じたIB報酬(紹介報酬)を得ているとみられ、無料ツールの提供と高額コミュニティへの勧誘はいずれもこの報酬構造を前提にした導線と考えられます。
IB報酬とは、FX業者が紹介者(IB=Introducing Broker)に対して、紹介した顧客の取引量やスプレッドに応じて支払う報酬のことです。この仕組みの場合、運営側は顧客の利益よりも「取引量を増やすこと」自体にインセンティブが働きやすく、必ずしもユーザーの資産形成につながらないリスクがある点に注意が必要です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ツール利用料 | 無料 |
| 推奨口座への入金額 | 20万円以上(海外FX業者) |
| ライトコース | 298,000円(税込) |
| スタンダードコース | 398,000円(税込) |
費用面を整理すると、初期費用が無料であっても、最終的には最大398,000円という高額な支払いが発生し得る構造になっていることが分かります(出典: 副業検証サイト各種/確認日: 2026-08-06)。