結論: 株式会社OnLineは「リカレントビジネスカレッジ」を運営する社会人向けビジネススクールで、1DAY基礎講座(14,800円)を入口に総額170万円を超える高額コースへ段階的に誘導する構造があり、注意が必要と考えられます。
- 1DAY講座14,800円から実践コース41万〜57万円、上位コースまで段階的にアップセルされる高額商品構造
- 受講後に自らもコーチングを1件10万〜30万円で知人に販売する仕組みがマルチ商法(MLM)的と複数の検証サイトから指摘されている
- 「2ヶ月で725万円」といった収入実績が謳われているが、第三者による裏付けは確認できない
- 特定商取引法に基づく表記自体は存在するが、料金は個別説明でしか開示されない不透明さがある
株式会社OnLineとは
株式会社OnLineは、社会人向けビジネススクール「リカレントビジネスカレッジ」を運営する福岡市の企業です。「教育格差をなくし、すべての人に学びの力を」という理念を掲げ、コーチング技術を学べる講座を提供しています。資本金は1,000万円、2015年11月設立で、比較的長く事業を続けている点は事実として確認できます。
公式サイトでは「学びは、いつでも始められる。人生は、何度でも変えられる」というキャッチコピーを打ち出し、社会人の学び直し(リカレント教育)を訴求しています。一方で、講座を通じて習得した「人助けビジネス」を使い、コーチングサービスを1件10万〜30万円で販売するモデルが紹介されており、「2ヶ月で725万円の収入」といった体験談も見られますが、こうした実績には第三者の検証・裏付けが確認できません(出典: spic-int.jp / 確認日: 2026-08-07)。※個人差があります。
同社の事業は大きく分けて「スクール事業部」「Webマーケティング事業部」、そして関連する一般社団法人による認定資格発行の3つで構成されているとされます。表向きは教育・人材育成を掲げていますが、実際にはコーチング講座の受講を通じて自らも講師・販売者側に回る仕組みが軸になっている点が、他の一般的なビジネススクールとは異なる特徴です。

教育事業自体は珍しくないですが、『高額収入の実績』が前面に出ているのは少し引っかかりますね。まずは会社情報から確認していきましょう。
株式会社OnLineの特定商取引法の表記を確認
特商法に基づく表記自体はサイト上に存在し、会社名・代表者名・所在地は明記されています。ただし講座の料金は個別ページでしか開示されず、電話番号が記載されていても実際の問い合わせには対応していない点は、消費者にとって不安要素になり得ます。特に高額なコースを契約する際は、口頭説明だけでなく、契約条件や解約規定が書面やメールで明示されているかを事前に確認しておくことが重要です。
会社情報
- 会社名: 株式会社OnLine
- 代表者: 代表取締役 白石慶次
- 所在地: 〒810-0041 福岡市中央区大名2-12-15 赤坂セブンビル6F
- 連絡先: info@recurrent-edu.jp(電話092-600-0187は電話問い合わせ不可)
- 資本金: 1,000万円(設立2015年11月18日)
支払い方法とキャンセル規定
特商法表記によれば、支払い方法はクレジットカード決済または銀行振込で、支払い時期は申込み後の即時払いとされています。主催者都合でセミナーが中止になった場合は振替日での実施か全額返金が案内されていますが、受講者都合によるキャンセル料はセミナーごとに個別告知となっており、契約前に条件を細かく確認する必要があります。
特商法で気になるポイント
会社所在地や代表者名の記載自体はあり、バーチャルオフィスの疑いは現時点で確認されていません。一方で気になる点もあります。
電話番号は記載されているものの、電話での問い合わせは受け付けていません。トラブル発生時に迅速な対応を受けられるか不透明で、やり取りが全てメールベースになる点は不安要素です。
講座価格がサイト上に一覧化されておらず、個別の説明を受けないと総額が把握しづらい構造になっています。対面や個別面談の中で、段階的に高額なコースが提案される可能性があります。
特定商取引法に基づく表記とは、通信販売等を行う事業者に法律で義務付けられた情報開示のことです。会社名・代表者・連絡先などの明記が求められますが、価格の明示義務は業態や個別相談型の販売スタイルによって解釈の幅があり、これが「料金が分かりにくい」という印象につながるケースがあります。
株式会社OnLineの口コミや評判
口コミを見ると、講座の説明力やサポート体制を評価する声がある一方、費用面や「結局何のビジネスなのか分からなかった」という戸惑いの声も見られます。ポジティブ・ネガティブ双方の声を客観的に紹介します。
ネット上の口コミ
セミナーは個別対応と自己理解のサポートが手厚く満足度が高い
検証サイトより結局、『人助けビジネス』とは何なのかがわからなかった
副業ホットライン(dev-archive.net)より費用に対する不満と、短期間で成果を期待している人にとっては長期間の学びが辛い
検証サイトよりSNSでの評判
X(旧Twitter)やYahoo!知恵袋でも同社に関する質問や感想が投稿されています。
話は上手いですね〜…この時点で『ころっ』といっちゃってる人はだいぶいたんだと思います
副業ホットライン(dev-archive.net)より725万円の収入といった実績が謳われているが、検証・裏付けがない
spic-int.jpよりこれらの口コミを整理すると、株式会社OnLineに関する評判には共通した傾向が見えてきます。
- 講座そのものの話術・プレゼンテーション力を評価する声が多い
- 個別サポートやセミナーの雰囲気に満足したという口コミも存在する
- 「ビジネスモデルの説明が分かりにくい」という戸惑いの声が目立つ
- 高額な費用に対して見合う成果が得られたかは不明という指摘が多い
- 収入実績の裏付けがなく、鵜呑みにするのは危険という論調が複数サイトで共通している
複数の検証サイトの評価
株式会社OnLineを調査した複数の第三者サイトの見解を突き合わせると、共通する懸念点が浮かび上がります。「具体的な集客方法やクライアント獲得の仕組みが明確でない」(出典: spic-int.jp / 確認日: 2026-08-07)、「高額な参加費用に対して稼げる実態は乏しい」(出典: 副業ホットライン dev-archive.net / 確認日: 2026-08-07)といった指摘は複数サイトで共通しており、単発の口コミにとどまらない傾向として捉えられます。また、講師の比嘉友彦氏が関わる「人助けビジネス」についても、セミナー誘導型の副業案件として複数の検証サイトで紹介されています(出典: saitan.jp / 確認日: 2026-08-07)。
株式会社OnLineに登録してみた結果
登録後の流れを整理すると、1DAY基礎講座(14,800円)から始まり、実践コース(41万〜57万円)、さらに上位コースへと段階的に案内されるのが基本パターンです。総額は170万円を超え、報告によっては437万円を超えるケースもあります。
登録〜勧誘の流れ
SNS広告やセミナー案内をきっかけに申し込むケースが多く、初回の1DAY講座自体は比較的低価格に設定されています。ここで興味を持った受講者に対して、次のステップとなる実践コースが段階的に案内される流れです。
- 公式サイトやセミナーから1DAY基礎講座(14,800円)に申し込む
- 講座内でコーチングビジネスの魅力を紹介される
- 本格的に学ぶための実践コース(41万〜57万円)を提案される
- さらに上位のコースやツールが段階的に案内される
- 受講修了後、自身もコーチングを商品として販売する立場になる
各段階でどの程度の費用がかかるのか、報告されている料金の目安を整理すると次の通りです。
| 段階 | 料金目安 | 内容 |
|---|---|---|
| 1DAY基礎講座 | 14,800円 | コーチングビジネスの基礎を学ぶ入門講座 |
| 実践コース(2ヶ月) | 41万円〜57万円 | 実践的なコーチングスキルや集客手法を学ぶ本格コース |
| 上位コース | 数十万円〜 | さらに高度な内容や認定資格発行等が含まれるとされる |
| 総額(報告例) | 170万円超〜437万円超 | 複数コースを段階的に受講した場合の総額の報告例 |
ビジネスモデルの実態
受講者は最終的に、自分自身がコーチングセッションを1件10万〜30万円で販売する側に回ります。主な集客先は知人・友人のネットワークとされており、知人紹介を軸に拡大する構造はマルチ商法(MLM)的だと複数の検証サイトが指摘しています(出典: spic-int.jp / 確認日: 2026-08-07)。具体的な集客方法やクライアント獲得の仕組みが公式サイト上で明確に説明されていない点も、不透明さを助長している要因の一つです。また、コーチング1件あたり10万〜30万円という価格設定は一般的な個人向けコーチングサービスと比較しても高額な部類に入り、知人という近しい関係性の中でこの金額を提示すること自体が心理的な負担になり得るという指摘もあります。

知人に高額商品を販売する立場になるというのは、人間関係のトラブルにもつながりやすいので慎重に考えたいポイントですね。