結論: 株式会社WILFATH(ウィルフェイス、代表:西敏樹)が運営する「AIマスター養成講座」は、無料相談を経てから約50万円規模の高額プランへ誘導される仕組みがあり、料金の不透明さや解約時の返金不可規定から注意が必要と考えられます。
- LINE登録→無料セミナー→個別相談で高額プランへ誘導される導線になっている
- 特定商取引法の表記に具体的な価格が明記されていない
- 受講による収益化の実績や好意的な口コミがネット上でほぼ確認できない
- 中途解約は返金不可という契約条件
- 複数の独立した副業検証サイトが軒並み「注意が必要」と指摘している
株式会社WILFATHとは(概要説明)
株式会社WILFATHは、福岡市博多区に本社を置く2012年設立の企業で、代表は西敏樹氏です。もともとは似顔絵制作・デザイン企画を主軸事業としてきましたが、近年「AIマスター養成講座」というAI活用スキルを学べる副業スクール事業を展開しています。「未経験でもAIで稼げる」という謳い文句で集客している点が、本記事で検証するポイントです。
「株式会社WILFATH」で検索すると、本業である似顔絵制作サービスの情報と、副業スクールであるAIマスター養成講座に関する情報が混在して表示されるため、どの事業について調べているのか整理しながら読み進める必要があります。本記事では主にAIマスター養成講座について検証します。
公式サイトでは、税理士の残業削減やサロンの書類作成時間短縮といった具体的な成功事例を提示し、「実質無料」「安心安全」といったキーワードで初心者層の不安を和らげる訴求をしています。しかし、こうした成功事例が受講者本人のものなのか、第三者が客観的に確認できる形で公開されているかは、公式サイト上では判然としません。「未経験でも稼げる」という表現には※個人差がありますという点を念頭に置く必要があります。
集客の入口はInstagramやFacebookの広告と見られ、「AI 副業」「AI 稼ぐ」といった検索需要の高まりを背景に露出を強めている案件です。カリキュラムは全24回構成でChatGPTなど生成AIの基礎操作を学ぶ内容とされていますが、基礎知識の習得と実際の収益化との間には距離があるという指摘も少なくありません。

「AI×副業」という組み合わせは今かなり検索されているテーマですが、具体的な収益の裏付けが見えにくい案件が多いんですよね。まずは会社情報から確認していきましょう。
株式会社WILFATHの特定商取引法の表記を確認
公式サイトの特定商取引法に基づく表記を確認したところ、会社名・代表者・所在地・連絡先は明記されている一方、AIマスター養成講座の具体的な受講料は「各商品ページを参照」としか記載されておらず、事前に総額を把握しにくい構成になっています。
会社情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社WILFATH(ウィルフェイス) |
| 代表者 | 西敏樹(代表取締役社長) |
| 設立 | 2012年 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 所在地 | 〒812-0027 福岡県福岡市博多区下川端町3-1 リバレインオフィス11F |
| 連絡先 | 092-710-5315(10:00〜19:00、土日定休) |
会社設立から10年以上が経過しており、法人としての実態自体は確認できます。資本金1,000万円、正社員27名規模という情報も転職口コミサイト経由で確認できるため、いわゆる「実体のないペーパーカンパニー」型の案件とは性質が異なります。一方で、2021年頃に事務所を移転している経緯があり、情報商材的な事業を展開する目的で法人が活用されている可能性を指摘する記事も見られます。もともとの主軸事業であった似顔絵制作・デザイン企画とAI副業講座という、事業内容の大きな転換にも注意が必要です。
特商法で気になるポイント
一方で、AIマスター養成講座に関しては以下の点が気になります。
特定商取引法の表記に受講料の具体的な金額が明記されておらず、「各商品ページをご参照ください」という案内にとどまっています。個別相談を経て初めて総額が提示される仕組みのため、事前に費用感を把握しにくい状態です。
特定商取引法に基づく表記とは、通信販売やインターネット上で商品・サービスを販売する事業者に義務付けられている表示のことです。価格・支払い方法・返品条件などを明示し、消費者が安心して取引できるようにする目的があります。
中途解約についても、受講開始前日までの解約でなければ返金対応がされない規定になっており、いったん契約すると解約時の負担が大きい点は把握しておく必要があります。振込手数料や決済手数料、受講に必要な通信機器・ソフトウェアの準備費用も購入者負担とされており、提示された受講料以外にも実費が発生し得る点は見落とされがちです。
高額な収益実現やスキル不要での利益獲得を謳う内容について、景品表示法上の問題や特定商取引法第11条が定める広告表示義務との関係を指摘する見解がある。
株式会社WILFATHの口コミや評判
ネット上でAIマスター養成講座に関する口コミを調査したところ、稼げたと明言する好意的な口コミはほとんど見当たらず、料金や勧誘方法への疑問を呈する声が目立ちました。SNSや検証サイトでも同様の傾向が確認できます。
ネット上の口コミ
具体的な手段や方法を掲載していないのに、手軽に稼げるような印象を持たせるサイトだと感じました。
lexferenda.comより無料カウンセリングを受けたら、当初の説明にはなかった初回30万円の振込が請求書に記載されていました。
副業まとめ系検証サイトより稼げたという評判の良い口コミは確認できませんでした。
wormama.meより初期費用が高く、似たような案件が多いので不安に感じています。
modotta.infoよりこれらの口コミに共通するのは、「稼げた」という具体的な成功報告がほぼ皆無である一方、「料金が高い」「事前の説明と違う」という費用面への不満が目立つという点です。検索エンジンで案件名を調べても、上位に表示されるのは肯定的な紹介記事ではなく、注意喚起を目的とした検証サイトが中心になっている状況も確認できます。
SNSでの評判
X(旧Twitter)やYahoo!知恵袋でも、AIマスター養成講座について「初期費用が高い」「似たような案件が多く不安」といった声が見られます。一方で、企業口コミサイトにおける株式会社WILFATHの従業員としての総合評価は3.6点(正社員9名の回答)となっており、雇用面の評判と受講者側の評判は分けて考える必要があります。
Yahoo!知恵袋では、デザインスクール事業を含めて「WILFATHという会社が気になっている」という質問投稿も見られ、案件の実態について確証を持てないまま検討している利用者が一定数いることがうかがえます。転職・求人系の口コミと副業講座の受講者目線の口コミは評価軸が異なるため、両者を混同せずに判断材料として整理することが大切です。
早い段階で幅広い業務を任せてもらえる一方、離職率が高く残った人員に負担がかかる構造が続いている。
株式会社WILFATHに登録してみた結果
公開情報をもとに登録から勧誘までの流れを整理すると、Instagram・Facebook広告経由でLINE公式アカウントへ登録させ、無料セミナー予約から個別相談を経て高額プランへ誘導するという、副業スクール商法に典型的な導線が確認できました。
登録〜勧誘の流れ
- Instagram・Facebook広告からLINE公式アカウントへ登録
- 無料セミナーの予約案内が届く
- セミナー動画の視聴用URLが送付される
- 視聴後、無料の個別相談(カウンセリング)に案内される
- 相談の中で高額なサポートプラン契約を提案される
ビジネスモデルの実態
個別相談の段階になって初めて、半年契約で約60万円、初回振込30万円といった料金体系が提示されたとする報告があります。ChatGPTなど生成AIの基礎知識を学ぶカリキュラムが用意されているとされますが、それだけで実際に収益化できるかどうかを裏付ける客観的な情報は乏しいのが現状です。
特に注意したいのは、無料セミナーの案内文には受講料に関する記載がほとんどなく、個別相談という対面(またはオンライン通話)の場で初めて金額が提示される点です。対面形式の相談は、その場の雰囲気で契約を即決してしまいやすいというリスクもはらんでいます。
副業スクール商法では、「無料」を強調して間口を広げたうえで、個別相談の場で高額商品を提案するという手法がしばしば見られます。契約を急かされた場合は、一度持ち帰って冷静に検討することが重要です。

「無料相談」から始まって、気づいたら数十万円のプラン提案を受けている…というパターンは副業スクール系の案件でよく見かける流れです。その場で即決しないことが大切ですね。
この案件が気になる方、副業で不安がある方は気軽にLINEで聞いてください。
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